とても綺麗な母親の元に生まれたネカマの彼は、母親に似て綺麗な姉が3人もいました。父親は若くして他界したので、家族の中で男はネカマの彼一人だったんです。姉が3人だったので、一番下の彼は、女の子と同じような接し方をされていたようです。お風呂まで女の子のようにいつも一緒でした。
さすがに大人になってからは、違いました。もちろんお風呂も一緒には入らなくなりましたしね。ただ、それでも、3人の姉は彼にメークをしたり、女性用の下着やスカートを着せて、面白がって遊んでいました。そのうち、長女である姉は、嫁いでいきました。
その後、次女も嫁いでいき、三女の姉も恋人が出来たかと思ったらさっさと結婚して、引っ越していったんです。3人の姉は、母親譲りのスラッとスッキリした体型の女性ですから、すぐに売れてしまったという事です。彼は、母親と二人きりでその家に住んでいましたが、結婚願望はまったく無く、せっかく女性と出会っても、いつも姉たちの美貌と比べてしまい、うまく行く事がありませんでした。
そうしているうちに、母親も他界してしまいました。彼は、大きな家に独りっきりになったんです。美貌の女系家族の中で育つと、女性に対する美意識は、とても高くなってしまいます。そのせいで、彼は結婚を望むような相手を見つけられずにいました。結婚相談所にも入会したんですが、まったく理想の女性との出会いは訪れませんでした。
そこで、ネットの出会い系サイトにも登録し、そこでも結婚相手にふさわしい人はいないか探したんです。メールのやり取りは一応できるのですが、後々なぜか相手に警戒されたり、嫌われたりで、うまく行った試しがありません。
そんな中、なんと彼はネカマになって、女性のフリをすることで自分の理想の相手を探そうと思ったんです。同じ女性として仲良くなれば、相手が警戒することはまったくないですからね。しかし、今になっても理想の相手を見つける事はできないまま、ネカマを続けているらしいです。